データで見る検定

結果データ

2013年度 第1回(6月14日・15日・16日実施) 結果データ(1)
結果データ(2)
結果データ(3)
第2回(11月15日・16日・17日実施) 2014年1月公開
2012年度 第1回(6月15日・16日・17日実施) PDFを開く
第2回(11月9日・10日・11日実施) PDFを開く
2011年度 第1回(6月17日・18日・19日実施) PDFを開く
第2回(11月11日・12日・13日実施) PDFを開く

2013年度第1回『語彙・読解力検定』結果データについて

結果概要(⇒結果データ(1)参照)

受検者総数は25,938名、合格率は60.0%。

*『語彙・読解力検定』は、IRT(Item Response Theoryの略で、項目反応理論または項目応答理論と呼ばれるテスト理論)を用いた問題設計・判定を実施しています。個人の実力を常に「同じモノサシ」で測るため、受検者集団により合格率は変動します。

準1~3級 合格につながる行動(⇒結果データ(2)参照)

幅広いジャンルの読書。新聞をよく読み、内容について考える。調べものに手間を惜しまない。

どの級の合格者も、読書量・新聞を読む時間は不合格者よりも多く、読書のジャンルも幅広く、新聞記事もただ漫然と読むのではなく、自分なりに記事について考えたり、ほかの人と話し合ったりする傾向が高く出ました。また、わからない言葉がある場合に「辞書・インターネットで調べる」という割合も高い傾向がみられました。「携帯で調べる」割合は不合格者のほうが高い傾向にあり、合格者は比較的手間をかけた調べ方をしています。  語彙を増やし読解力を高めるためには、日常的に活字に触れ、内容について考える機会を増やすことが重要であると言えます。

1級 合格につながる行動(⇒結果データ(3)参照)

文学だけに偏らない幅広いジャンルの読書。新聞記事の内容は自分なりに考え、批判的に読む。記事内容について人と話す。

1級の合格には、複数の基準をクリアすることが必要ですが、その中で、IRTスコアと総合の平均得点率に注目して結果データを掲載しました。 IRTスコア860以上および総合が平均得点率以上の人は、読書量も多く、新聞を読む時間も比較的長い傾向がありました。また、読書は文学を中心にしつつも、それ以外のジャンルでも幅広い読書を行っている人が高スコア・高得点につながる傾向が見られました。新聞記事については、自分なりに考え、批判的に読んだり、人と話したりする傾向が高く出ました。 日頃から幅広い興味・関心を持ち、社会で起きている事柄を深く洞察し理解するとともに、批判的にとらえる態度をかかさず、自分の考えを論理的に説明することが重要であると言えます。

よくあるご質問

Q1.準1級~3級の受検結果通知の「領域別の理解レベル」と総合スコアの関係について
「領域別の理解レベル」の一部が低いにもかかわらず、「総合スコア」が高く判定されています。または、「領域別の理解レベル」が高いにもかかわらず、「総合スコア」が低く判定されています。このような現象はなぜ起きるのですか?

「総合スコア」は、全領域をトータルで見たときの成績(どの問題に正解したか)によって判定されています。IRTを用いた問題設計では領域(辞書語彙・新聞語彙・読解)ごと・問題ごとに重みづけが異なるため、「総合スコア」は正解率とは単純に対応しません。一方、「領域別の理解レベル」は、領域ごとの正解率をS〜Dの5レベルで示したものです。レベルBは、合格認定ライン上の人が各領域で標準的に取り得る正解率の範囲を表しています。そのため、このレベルと総合スコアも単純には対応しません。このような理由で、ある領域の理解レベルがBを下回っていても、合格することはあり得ますし、その逆に、理解レベルがB以上でも不合格になる場合もあり得ます。また、同じ正解率であっても、領域によって、理解レベルは異なる場合もあり得ます。「領域別の理解レベル」は、どの領域が強いのか・弱いのかを確認するための目安としてご覧ください。

Q2.準1級~3級の受検結果通知の「領域別・分野別正解率」について
「領域別・分野別正解率」の一部が低いにもかかわらず、「総合スコア」が高く判定されています。または、「領域別・分野別正解率」が高いにもかかわらず、「総合スコア」が低く判定されています。このような現象はなぜ起きるのですか?

Q1.の回答と同じ理由により、正解率と総合スコアは単純に比較できません。

Q3.1級の合格基準は、なぜ、ほかの級のように「IRT合格認定スコア」だけでの判定ではなく、「IRT合格認定スコア+得点率」なのですか?

1級では、より難度の高い体系的な知識、高度な知的活動の場で通用する運用力を測定します。 特定の状況下での微妙な使い分け、複雑な背景理解が求められるなど、問われる内容や出題の仕方が1級独自のものとなっているため、IRTスコアに得点率という指標を加えて合格判定を行います。

Q4.級ごとに「測定できるスコアの範囲」が定められているのはなぜでしょうか? 受検結果通知の「あなたの総合スコア」が「測定できるスコアの範囲」の上限(または下限)であった場合、どのように考えればよいでしょうか?

 『語彙・読解力検定』では、高い精度で合否の判定を行うために、級によって「特に厳密に測定するスコアの範囲」を定めており、その範囲に対応した問題を中心に出題しています。「精度を保証できる範囲でスコアを提示する」という方針のもと、スコアの上限・下限を設定しています。 「あなたの総合スコア」が「測定できるスコアの範囲」の上限または下限であった場合は、あなたの実力が、その級で測ろうとしている力の上限または下限にあることを示しています。次回受検される際の級選択の参考にしていただければと思います。

Q5.IRTを用いた『語彙・読解力検定』のメリットは何ですか?

IRTというテスト理論を用いたテストの最大の特長は、「常に同じものさしで能力を測定できる」という点にあります。実力が同じであれば、どの年・どの回の『語彙・読解力検定』を受検しても、理論上スコアは同じになります。つまり、個人の力の伸びかたを、正確に同じものさしで測定できると言えるのです。

ページ先頭へ