出題内容

辞書語彙問題

a.語句の意味を問う

問1 「粒粒辛苦」
  • ①一念発起して努力すること
  • ②こつこつと大変な苦労をすること
  • ③身を粉にして働くこと
  • ④細かいことまできちんと準備すること
  • ⑤貧乏のためつらい日々を送ること

b.語句を問う

問2 「心にとめて決して忘れない」
  • ①肝がすわる
  • ②肝をつぶす
  • ③肝に銘じる
  • ④肝が太い
  • ⑤肝を冷やす

c.その他(語句の用例)

問3 「でっちあげる」
  • ①自分ででっちあげることなしに人に命令するばかりでは誰もついて行かない。
  • ②彼の話はありもしないことをでっちあげるばかりで信用できない。
  • ③絶対に秘密だと口止めされていたのについうっかりでっちあげてしまった。
  • ④台風が近づいてきているので明日の運動会はでっちあげるだろう。
  • ⑤ここまでの努力がたった一回の失敗ででっちあげる結果となった。

<答え> 問1 ② 問2 ③ 問3 ②

新聞語彙問題

b.語句を問う

【社会】

問1 「経営不振に陥った企業が倒産に至る前の段階で再建を図るための法」
  • ①会社法
  • ②債権法
  • ③破産法
  • ④民事再生法
  • ⑤民事執行法

c.語句の周辺知識を問う

【科学技術】

問2 「『地震波』の中で最初に伝わる波」
  • ①α波
  • ②β波
  • ③P波
  • ④Q波
  • ⑤S波

c.語句の周辺知識を問う

【医療・生活】

問3 「『クエン酸』が多く含まれる食品類」
  • ①いも類
  • ②豆類
  • ③野菜類
  • 柑橘かんきつ
  • ⑤海藻類

<答え> 問1 ④ 問2 ③ 問3 ④

読解問題

2006年9月12日付朝刊の天声人語を利用した問題例

1 次の文章は、2006年9月12日付の朝日新聞掲載の「天声人語」である。これを読んで、以下の問いに答えよ。
 お目当ての本を求めて古本屋に入っても、なかなか見つからない。むしろ、思いがけない掘り出し物がある。それが古本探しの楽しみと思っていたが、インターネットを利用するようになって、事情が変わった。
 ネットで検索できる限り、世界中の古書のストックを調べることができる。先日も、35年前に出た東京裁判に関する英文の研究書を、米国の古書店から送ってもらった。仕事の面では大助かりだが、効率 A 一本やりの本探しは、どこか寂しい。
 古本でも新刊でも、店頭での予想外の出会いがほしい。 かつて国際政治学者の岩間陽子さんが、恩師の故高坂正堯氏の思い出を、雑誌「アステイオン」(96年秋号)に書いていた。
 ドイツに住んでいた岩間さんが、「ミュンヘンは歴史を学ぶにはよい街ですね。趣味の良い本がとりそろえてあるような、中くらいの本屋さんがあるので、ぶらぶらしていて楽しい街です」と言うと、教授は「 B あなたは運を信じていますね」と答えたという。
 高坂氏の考えは、大きな書店でコンピューター検索で調べるのが[C]ではあるが、中くらいの本屋が好きという人は運を信じているというものだった。「すべての本を読むには、人生はあまりに短く、歴史はあまりに複雑である」と師は語ったという。
 確かに、本との出会いには運命めいたものがあるように思う。失恋、入試の失敗、親を亡くしたとき、不思議なことだが、慰めと勇気を与えてくれる本が、いつもどこからか現れる。人と同様、本との出会いも、効率では計れないものがある。

a.語句の意味を問う(語彙問題)

問1 下線部Aの語の意味として最も適当なもの
  • ①調子が同じで、変化に乏しいこと
  • ②ただ一つの手段で押し通すこと
  • ③一つのものにまとめること
  • ④個々に説得していくこと
  • ⑤一途(いちず)に思いこむこと

b.部分的な内容を問う(部分読解問題)

問2 下線部Bとはどういうことか
  • ①歴史は偶然の産物であり、本との出会いも偶然だと信じているということ
  • ②運命的な出会いよりも自分の主体的な行動を重んじているということ
  • ③他国で自分が求める本が偶然に見つかることはないということ
  • ④自分の求める本との偶然の出会いを疑ってはいないということ
  • ⑤自分と本の出会いを都合のよいように関連付けているということ

d.その他(空欄補充・同音異義語など)

問3 空欄Cに当てはまる語として最も適当なもの
  • ①非常手段
  • ②奥の手
  • ③正攻法
  • 煩瑣はんさ
  • ⑤優美

<答え> 問1 ② 問2 ④ 問3 ③

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